アムダールの法則

プロセッサを支える技術  ??果てしなくスピードを追求する世界 (WEB+DB PRESS plus)

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P. 272 - 273

一般に、プログラムの中には、多数のコアを使って並列に処理できる部分と、並列化できず1つのコアで処理する部分があります。前者の時間はコア数に逆比例して減少させることができますが、後者はコア数に無関係に一定であるので並列処理の効果は飽和するといのが Gene M. amdahlアムダールの法則(Amdahl's law)です。

蛇足

アムダール社の最初の製品は1975年の Amdahl 470 V6 で、当時のIBMのハイエンドシリーズ System/370 に対抗したものである。ジーン・アムダールはIBMにいたころ System/360 の設計チームにいた。System/370 はその後継である。登場した当時、470 V6 は低価格で高性能であった。その後の四半世紀、アムダールとIBMはハイエンドサーバ市場で熾烈な争いを繰り広げてきた。

アムダール - Wikipedia

1973年にエリソンは、たまたまアムダール社にプログラマの職を得た。アムダール社は、あのIBMシステム360を設計したジーン・アムダールがIBMコンパチブルマシンを販売するために興した会社だ。その頃、アムダールは日本の富士通に出資をあおいでいた。エリソンはそんな関係で、日本に何度か出張することがあったらしい。そのとき京都を旅行して異文化としての日本に惹かれた。それ以来、エリソンの日本趣味は相当なもので、彼の自宅の1つは、桂離宮を模して建築された日本様式で、日本庭園とともに壮大なものらしい。

ラリー・エリソン コンピュータ偉人伝 ちえの和WEBページ

面白いですね。